一瞬目を疑う

金保険料 延滞利息を軽減 国税並み 与党、今国会に法案提出
 自民、公明両党は九日、厚生年金、国民年金の保険料や健康保険料を滞納した場合の延滞金を軽減するため、厚生年金保険法などの改正案をまとめた。
 年率14・6%の延滞利息を、納める期限から三カ月間に限り国税の延滞利息並み(二〇〇九年は4・5%)に引き下げる。
 施行は一〇年一月一日としており、両党は十日、正式な党内手続きをそれぞれ行い、議員立法で今国会に提出する。
 年金記録のずさんな管理で誤りが見つかった場合でも、支給が遅れた年金には遅延利息が付けられておらず、野党は「保険料を納める際の延滞利息は付けるのに、支給遅れにはなぜ遅延利息をつけないのか」と批判。
 これを受け、与党が対応策を検討し、国税並みにすることにした。国税の最初の三カ月間の延滞利息は毎年市中金利に合わせて変動している。
 軽減利息は、労働保険料や児童手当の拠出金や、船員保険料、公務員共済保険料などにも適用される。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009031002000074.html

公務員共済保険料の延滞に利息があったなんて初めて知ったわ。
基本的に保険料は、自治体が給料から天引きした掛金と負担金をまとめて共済に払い込むことになっているはずだから、延滞する可能性としては
・何らかの理由で自治体の払い込みが遅れる
・無給休職している本人が共済に払い込むのが遅れる
くらいかなあ。